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合同会社キッズバランスは、
令和4年6月創業の筑波大学発ベンチャー企業です。

SUKUBARA®システムとは

私たちは、単調かつ同一内容の行動や動作を半永続的に続けることを
「単純習慣*」と呼んでいます。
ヒトは自らの人生を豊かにするため、
この「単純習慣」を意外と必要としています。

:数分間程度以上、継続する行動や動作

例1:ヨガによる瞑想

例2:高齢者の筋力トレーニング

例3:ピアノの練習

本システムは、ヒトの「単純習慣」をサポートすることができます。
本システムの利用対象:「単純習慣」を促したいエンドユーザが多数在籍する施設や自治体

SUKUBARA®システム・10のコンセプト
(本システムを利用する場合の施設の利益)

  1. 全機能の使用料無料:新規登録およびランニングコスト・ゼロ ※臨床および研究目的に限る
  2. プログラムのカスタマイズ:施設ごとに考案した新しいプログラムを自由にシステムに組み込める
  3. 充実のフィードバック機能:日々の習慣状況がグラフ化され、エンドユーザに定期的にフィードバックシートとして配信される
  4. ローコストでのデータ収集:(施設は)エンドユーザの習慣データを自動的に収集できる
  5. アプリケーション:スマートフォンのアプリケーションに対する拒否感を持つ、あるいは使いこなすことのできない高齢者に対応するため、敢えてアプリケーションを使用しないシステムを採用(エンドユーザはログイン不要) ※アプリケーションの利用は各施設による選択制
  6. エビデンスを有する:(1つのロールモデルとして)複合運動によるプログラム(レジスタンス運動+バランス運動)を地域在住高齢者に提供した結果、12週間の介入で92%の継続率を達成(全84日間中、平均72日間継続;論文にて実証済み)、また平均500gの骨格筋量肥大および12%の膝伸展筋力増強効果を確認済み *詳細は業績欄にて参照
  7. 卒業がない:エンドユーザの半永続的な「単純習慣」を生涯サポートするため、エンドユーザによって一定の習慣化(例:約4年間の継続例あり)が達成されたとしても利用を終了させる必要なし
  8. 遠隔医療:本システムの本質は医療DX(デジタルトランスフォーメーション;Digital Transformation)に直結する
  9. 中規模以上のユーザ・マネジメント:1チャンネルあたり12,000人まで登録可能であり、中規模以上のユーザおよびデータ管理に適している
  10. AIアバターによるチャット・サポート機能AIアバターの設定が可能であり、日々の習慣をチャット機能にてサポートする、また連続1週間の非実施期間が検知された場合、自動配信によるアラート連絡により習慣の再開を促す機能を実装

参加者の紹介

その①:運動の継続実施例(50歳代女性) ※15分間/日

その②:自らの取り組みをブログで紹介(70歳代男性)

https://think0298.stars.ne.jp/sukubara.html

ご利用方法(管理者用)

新規の方は、「正式システム」のお申込みの前に「お試しシステム」を一度ご利用くださいますようお願い申し上げます。

本システムによる管理ツールを利用希望施設(者)はこちらのフォームからお申し込みください。

本システムを用いて獲得された助成金の例

介護予防事業を目的に開発した遠隔モニタリング式運動システムの効果検証-高齢男性を焦点とした取り組み-
公益財団法人カシオ科学振興財団 第43回(令和7年度) 研究助成 医学・生理学系 2025年12月 – 2026年12月

糖尿病患者における遠隔医療⽀援型運動介⼊の有⽤性 〜糖尿病⾜病変予防に着⽬〜
公益社団法人 日本糖尿病協会 メディカルスタッフ育成研究助成 2025年4月 – 2026年3月

フレイル予防を目的とした遠隔モニタリング式トレーニングシステムの効果検証
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 2024年4月 – 2026年3月

ジュニアゴルフ選手を対象に開発した遠隔モニタリング式在宅眼球運動トレーニングによるバランス能力の向上効果についての検証
国立大学法人 筑波大学 体育系ヒューマン・ハイ・パフォーマンス先端研究センター 研究プロジェクト(学内公募) 2025年6月 – 2026年2月

前庭障害患者を対象に開発した遠隔モニタリング式在宅眼球運動トレーニング・システムの効果についての検証
公益財団法人大和証券財団 2024年度(第51回)調査研究助成 高齢者の寝たきり予防、並びにリハビリテーション、在宅医療、介護に関する調査研究 2024年10月 – 2025年10月

本システムを使用した業績の例